ともときファームうりす通信　～自然栽培の畑から～

  

初めての薬膳師の弓削先生とのコラボで「野菜のおはなし会」を開きました。

今回は、ネギと白菜がテーマでした。
野菜の意外な面の話…一個の白菜の葉っぱって一体何枚かな？なんて話や白菜の歴史に日清日露戦争の農村出身の兵隊さんが関係していたり。面白い話がありました。

また薬膳から見ると、白菜は二日酔いに効果あり…なんてビックリする話。簡単な中医学の話も優しい語り口の弓削先生に教えてもらいました。
聞いてみて納得したり、驚いたり。

料理はウリスの朝採れた野菜で、
「冬野菜を味わうのは、やっぱり「焼き」でしょう！」と弓削先生。
ごま油を少し引いて、焦げ目をつける位にじっくり焼きました。濃縮された野菜の素材の味を、先生が用意された柚子胡椒味噌でいただきました。

「これって、トロみをかけたらメインデッシュになるんじゃなぁ〜い！」なんてアイデアも飛び出しました。さすが皆さん主婦。色んなアイデアが次々と出ます。

野菜の作るプロセスと持っている力を少し知っただけでも、台所に立って料理する時の気持ちは変わります。
ありがたいなぁ〜




















ともときファーム・高山ウリス
  

５月に種を蒔いた大豆が、半年かかって収穫どきになりました。
大豆は、小さな可愛い花を沢山着けても、サヤになるのは3割程。
またそこから実になるのは、虫などの影響で減ります。
未来により良い種を残そうと自然の中で、淘汰され育まれる命は凄い‼︎

その大豆の枝をノコギリで切り、そして前もって乾かしいた大豆の枝の「豆落とし」作業を体験しました。
皆さん初めての体験。
スーパーで見る豆になるまでに、たくさんの手間暇がかかります。
大豆の成長のプロセスを知ると「いただきます」「ごちそうさま」の意味がより深まります

その命を頂いて、今年も２月に味噌作り講習会をします。
皆で今年作った味噌や穫れたて野菜の試食をしました。
















ともときファーム・高山ウリス